大久保病院について
病院理念
急性期医療を軸に幅広い医療活動に励み、地域の人々に安心し満足して頂ける地域密着の病院をめざします。
基本方針
・地域の急性期病院としての医療体制を確立し、回復期・緩和医療・健診事業にも取組みます
・科学的根拠にもとづき、患者本位の良質で親切な医療を提供します
・専門知識の習得や技術の向上に努め、医療内容の向上に役立てます
病院概要
| 名称 | 特定医療法人誠仁会 大久保病院 |
| 理事長 | 吉岡 巌 |
| 院長 | 山村 誠 |
| 開設日 | 昭和51年8月1日 |
| 病床数 | 199床 一般病床：160床 (地域包括ケア病床48床、緩和ケア病床18床) 療養病床：39床) |
| 診療科目 | 内科/消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病内科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、リハビリテーション科 |
| 関連施設 | 【特定医療法人 誠仁会】 老人保健施設ひらの 訪問看護ステーションおおくぼ・たまつ あんしんすこやかセンター たまつ・いわおか ケアプランセンター たまつ・いわおか サービス付き高齢者向け住宅 夕映えの里 ホームヘルプステーション 西神戸 【社会福祉法人 誠和会】 特別養護老人ホーム うおずみ サービス付き高齢者向け住宅 おおくぼの里 |
病棟・部門紹介
3･4東病棟(急性期一般) 2東病棟(急性期一般)
3南(地域包括ケア) 2南(療養) 2西(緩和ケア)
外来 手術室 透析室 健診センター 地域連携室
3･4東病棟（急性期一般）
| 対応する診療科 | 整形外科・婦人科・泌尿器科・麻酔科 |
| 病床数 | 57床 |
| 看護基準/看護方式 | 7対1/セル看護方式 |
| 日勤体制 | 看護師10名 看護補助者2～3名 病棟クラーク2名 |
| 夜勤体制 | 看護師4名 看護補助者2名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
外科系急性期で、主として周術期～リハビリ期を担っています。整形疾患としては上下肢骨折・脊椎疾患、外科は鼠経ヘルニアや胃切除・腸切除、婦人科疾患では子宮や付属器切除などがあります。 理学療法士の介入も多いので、多職種と連携しながら看護を行っています。
＜スタッフの傾向＞
20代～30代が過半数で、40代も在籍しています。スタッフの約1/3は子どもを持つ看護師であり、子どもの体調不良でシフトを交代する等助け合う文化が根付いています。若いスタッフが多いので、とても明るく活気があります。
＜メッセージ＞
看護師・看護補助者で協力し合い、患者様を支援しています。様々な疾患の入院～周術期、リハビリ期を看るので、覚える事もたくさんありますが、新卒だけでなく既卒者のサポート体制も充実している働きやすい環境です。
2東病棟（急性期一般）
| 対応する診療科 | 消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、脳神経外科 |
| 病床数 | 37床 |
| 看護基準/看護方式 | 7対1/セル看護方式 |
| 日勤体制 | 看護師8～9名 看護補助者2名 病棟クラーク1名 |
| 夜勤体制 | 看護師3名 看護補助者1名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
主な疾患としては、肺炎・心不全・尿路感染や狭心症・心筋梗塞などの心臓カテーテル検査（CAG/PCI）の対応を行っています。陰圧質の設備があり、呼吸器感染症の対応も行なっています。地域密着型で高齢者や施設からの入院が多く、24時間体制で緊急入院の受け入れを行なっています。
＜スタッフの傾向＞
20代～30代が大半を占め、40代・50代のスタッフも数名在籍しています。男性看護師も3名活躍しています。小学生未満の子どもを持つ看護師も多く、子どもが病気の時にはシフト変更など柔軟な対応ができ、子育て看護師にとっては理解が得られやすい環境があります。
＜メッセージ＞
ペアリングを活用し、経験が少なくても不安なく看護が行えるようペアで協力しあいながら実践しています。心理的安全性のある職場づくりを目指して取り組んでいるため、何でも聞きやすく話しやすい雰囲気で働きやすい職場だと思います。またライフワークバランスの一環として、ノー残業デー（ラッキーガール）を設定し、定時帰宅に努めています。
3南（地域包括ケア）
| 対応する診療科 | 整形外科・内科・外科・脳外科・麻酔科 |
| 病床数 | 48床 |
| 看護基準/看護方式 | 13対1/セル看護方式 |
| 日勤体制 | 看護師8名 看護補助者3名 病棟クラーク1名 MSW1名 |
| 夜勤体制 | 看護師2名 看護補助者1名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
リハビリの継続が必要で退院支援を必要とする患者様が多く、転院やレスパイト入院、短期手術の受け入れも行っています。患者様とそのご家族がどのような生活を望んでいるのかをしっかり把握し、リハビリを続けながら生活のリズムを整え、体調の不安や退院に対する不安が解消できるようソーシャルワーカーや理学療法士・作業療法士などの多職種とともに支援しています。
＜スタッフの傾向＞
30代～40代のママさん看護師が多く在籍し、子どもの急な体調不良や学校行事の調整もお互いに快く対応してくれます。 スタッフ間のコミュニケーションは良好で、優しく指導してくれる病棟です。男性看護師も１名在籍し、患者様からもスタッフからも愛されています。
＜メッセージ＞
看護師と看護補助者が協働し、チーム一丸となって患者様に寄り添い、一人一人を大切に笑顔で看護しています。ぜひ見学にいらしてください。
2南（療養）
| 対応する診療科 | 内科、外科、整形外科 |
| 病床数 | 39床 |
| 看護基準/看護方式 | 20対1/セル看護方式 |
| 日勤体制 | 看護師6名 看護補助者2～4名 |
| 夜勤体制 | 看護師1～2名 看護補助者1～2名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
医療依存度の高い長期臥床の患者様が多く、日常生活のケアも含めて行っています。看取りの看護も多く、またADLが低下している患者様へのリハビリ・退院調整をして在宅復帰されるケースもあります。
＜スタッフの傾向＞
ベテラン層を中心に幅広い年齢層が在籍しています。看護配置のため1人当たりの受け持ち患者様の数は9～13人と多く、看護ケアに追われることもありますが、スタッフみんなで協力し合って業務を行なっています。
＜メッセージ＞
看護師、ケアワーカー、看護補助者、リハビリスタッフ等多職種が協力し合いながら、日々患者様により良い看護を提供できるよう取り組んでいます。療養病棟に興味のある方はぜひ見学にいらしてください。
2西（緩和ケア）
| 対応する診療科 | 緩和ケア |
| 病床数 | 18床 |
| 看護基準/看護方式 | 7対1/セル看護方式 |
| 日勤体制 | 看護師4～5名 看護補助者1～2名 病棟クラーク1名 |
| 夜勤体制 | 看護師2名 看護補助者1名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
癌終末期の患者のみ受け入れており、症状コントロール、看取りの対応を行っています。治療段階ではないため、処置としては症状コントロールを行うのみです。入院は予約だけでなく、緊急入院もあります。患者ケアとご家族のケアを中心に行っています。
＜スタッフの傾向＞
40代～50代のベテランナースが在籍しています。それぞれの看護感をもち、意見がぶつかり合うこともありますが、互いを尊重しています。急な休みとなっても、お互いさまと快くシフトを代わるなど助け合っています。
＜メッセージ＞
医師、薬剤師、MSW等多職種で連携し、患者様・家族様にとって穏やかな時間を過ごせるように看護しており、今まで積み重ねてきたコミュニケーションなど、看護技術が活かせる職場です。院外研修にも積極的に参加しています。
外来
| 対応する診療科 | 内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・糖尿病内科・婦人科・外科・整形外科・脳神経外科・麻酔科 |
| 日勤体制 | 看護師21名 看護補助者1名 医師事務作業補助者10名 クラーク13名 |
| 夜勤体制 | 看護師1名 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
診療の介助、検査処置の介助、自己注射の指導、採血点滴、救急患者の対応など多岐にわたります。他部署（医事課、放射線科、検査科、リハビリテーション科、地域連携室、病棟）と連携しながら、患者様の診療がスムーズにすすむように業務をしています。整形外科では骨粗鬆症の治療にも積極的に取り組み、婦人科では新しい医師の赴任に伴い、より専門的な手術や処置が増加しています。
＜スタッフの傾向＞
20代から60代の看護師・医師補助・クラークが勤務しています。約40％が小学生以下の子どもを持つ看護師です。子どもの病気や家庭の事情で急に仕事を休むこともありますが「お互い様精神」で協力しあえる環境です。 糖尿病内科では糖尿病療養指導士、内視鏡では内視鏡技師が専門性を発揮し活躍しています。
＜メッセージ＞
いろいろな診療科がありますが、経験科・経験年数など気にせずに一緒に働いてみませんか？
手術室
| 対応する診療科 | 整形外科、婦人科、外科、泌尿器科、脳外科 |
＜患者様の傾向／業務内容＞
整形手術、婦人科手術が多く、緊急手術は少ないです。 手術室看護師の業務内容としては、器械出し看護、外回り看護、中材業務、術前外来説明、術前・術後訪問を行っています。月1回、手術室内で勉強会を実施しています。
＜スタッフの傾向＞
30代～40代が過半数を占めています。半数以上が小学生未満の子どもがいます。また、1/3が非常勤で働くスタッフです。手術看護認定看護師が1名、手術看護実践指導看護師が1名が在籍しています。大病院を経験したスタッフも多数活躍しています。
＜メッセージ＞
手術看護の実践力を向上させたい方、やる気のある方を歓迎いたします。
透析室
| 対応する診療科 | 腎臓内科 |
＜体制＞
外来維持透析中心の血液透析療法を行っています。ベッド数は40で、看護師8名・ME4名が日勤帯で勤務しています。子育て世代も多く在籍しており、またパートで働いている看護師も活躍しています。
＜メッセージ＞
透析看護に興味がある方、子育てや家庭と両立しながら働きたい方も歓迎いたします。
健診センター
＜業務内容＞
健康管理センターでは年間約1万人の方に健康診断を受診いただいています。人間ドック・企業健診・ 市民健診などを実施しています。
＜スタッフの傾向＞
年齢層は30歳代～50歳代が多くなっており、医師2名、保健師5名、看護師7名、事務員12名という構成です。
＜メッセージ＞
年々受診者も増加しており、近隣住民や近隣事業所から多くの方に受診いただいています。ますます需要の高まる健康診断という分野でぜひ力を発揮してください。
地域連携室
＜体制＞
看護師 2名
医療ソーシャルワーカー（MSW） 6名
事務員 2名
＜業務内容＞
他院・他施設からの受診予約、転院調整などの前方連携、入院中の患者様・家族様の退院に向けての相談受付、診療所や訪看・ケアマネージャーや医療・介護事業所との後方支援を行います。また、広報誌の作成や地域への渉外活動など病院の窓口として幅広く活動できます。
＜スタッフの傾向＞
医療ソーシャルワーカーは6名で20代～40代、経験年数は2年目～20年目と幅広く在籍しています。子育て世代も3人おり、子育てしながら働ける環境です。事務スタッフ2名・看護師2名が配置され、多職種でいろいろな相談ができ、話し合いの場がしっかりある職場です。
＜メッセージ＞
入院中も退院後も適切な医療・介護サービスが安心して受けられるように支援していきます。看護師・事務スタッフ・ソーシャルワーカーの多職種でグルメ情報の交換をしたり、楽しい空間づくりをし、仕事の合間のよりどころにしています。やりがいのある職場だと思うので、ぜひ興味を持っていただけたらと思います！
スタッフ募集中！
急性期（救急から周手術期）から回復期、終末期、慢性期まで幅広くチャレンジできる大久保病院で、さまざまな経験・学びを得ませんか？子育てや家庭と両立しながら働く職員もたくさん活躍しています。少しでも興味がある方は、病院見学からでもお気軽にお問い合わせください！