ラダー教育・キャリアアップについて
<目次>
・クリニカルラダー教育
・eラーニングの導入
・資格取得支援
・教育担当師長からのメッセージ
クリニカルラダー教育
大久保病院看護部では、クリニカルラダーを導入しています。各ラダーステップごとに2ヶ月に一度、教育研修プログラムを計画しています。
eラーニングの導入
看護部全体の教育研修プログラムにeラーニングを組み込んで設計しています。
著名な講師による最新の講義を受講する事ができ、個人パスワードにより自宅でも学習が可能です。
新人看護師研修や各病棟ごとの研修でもeラーニングを活用しており、各自でWeb講義を受講(インプット)した後に現場スタッフ同士でカンファレンスを実施(アウトプット)することで、学びがより実践的な知識へとつながっていくように学習プロセスを設計しています。
外部研修会・学会参加のバックアップ
大久保病院看護部では、看護師が学びたい分野・興味があることについて勉強するために外部の研修会等に参加する際の費用負担を支援する制度があります。
近年はコロナの影響で、病院の外の世界に触れる機会が奪われていましたが、看護業界でも先進的な取り組みや業務改善を進めている病院があります。大久保病院で働く看護師が、これからはどんどん外部の研修会・勉強会などに触れられる機会を積極的に作ってあげたいと考えています。
認定看護師支援制度
認定看護師等の資格取得を目指す場合、授業料の負担・通学している期間の給与補償など金銭的な支援を行ってくれる制度があります。
教育担当師長からのメッセージ
大久保病院の看護部教育研修プログラムは、これまでの内容をベースに、より実践的な内容へとバージョンアップさせています。講義形式で体系的に学んだ後は、各病棟に合わせて作った症例・ケースでのグループワークを行い、より現場で使える知識・学びになるよう設計しています。
新人看護師も既卒看護師も、新しい知識・技術を学んでいく上では主体性を持って積極的に発信し、指導を受ける姿勢が重要です。私は研修自体を、看護師たちの主体性を引き出す、やる気スイッチを入れてあげられるようなものにしたいと考えています。研修の題名から「なんだか面白そう!」と食いつくような表現に変えていこうと思っています。そして、研修で学んだことは必ず「現場で意識する」ということを徹底して伝えています。
学んだことを意識して、いざ現場で試してみようと思ったら上手くいかない。そうすると、自然と振り返りをしたり、自ら勉強してみようと行動が変わっていきます。そんな風に、『主体性を引き出すきっかけ』を教育研修プログラムの中に用意にしたいと考えています。
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